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04.【資料2-1】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)1/2 (209 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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(8)保健指導プログラムの標準化とは
保健指導の実践過程は、保健指導実施者の専門分野による多様性もあり、また、
対象者個々人に応じて千差万別であり、この部分を標準化することは困難であ
るが、保健指導技術として概念化が図られてきている部分については、一定の整
理が可能である。
そこで、保健指導プログラムのプロセス、保健指導として行うべき内容、保健
指導の頻度や方法、体制等について、これまでの実績を踏まえ、効果があったと
考えられる保健指導の事例等を基にして、本プログラムは示されている。保健指
導は、基礎学問である医学や公衆衛生学の発展により変化するものであり、また、
指導方法は行動科学、看護学、栄養学、運動科学、疫学・生物統計学、教育学等
の研究成果によっても変化するものである。このため、保健指導プログラムにつ
いては、常に関連する学問の研究成果を確認しつつ改訂していくことが求めら
れる。

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