04.【資料2-1】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)1/2 (83 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html |
出典情報 | 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》 |
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に応じた助言を行う。
※治療状況(質問1,2,3)や行動変容ステージ(質問21)を確認の上で、適
切な情報提供・助言を行う。また、定期的な体重測定・記録の勧奨(アプリ
等の活用を含む)や地域の健康教室・運動施設・グループなどについて情報
提供を行う。
20歳の時の体重から大幅な体重減少や、20歳の時からやせがみられる場
合
⇒疾患や生活上の悩み・ストレスなど、要因に応じた情報提供・助言を行
う。
参考資料
40 歳 以 上 の 地 域 住 民 7,202 名 の う
1.8
1.6
オッズ比(95%信頼区間)
1.4
1.22
1.34
1.31
1.46
ち、20歳の時の体重から10kg以上増
1.09
1.10
加していた方は、増加していない方に
1.2
比べて、健診時に各生活習慣病を有し
1.0
ている方が多かった(文献1の表及び
0.8
本文より作成)。
0.6
0.4
0.2
0
高血圧
脂質
高尿酸
メタボリック
慢性
異常症
血症
シンドローム
腎臓病
糖尿病
図1:20歳の時の体重から10kg以上の増加と各生活習慣病の保有状況1
複 数 の 職 域 の 20 歳 以 上 の
1,558,774 名のうち、20歳の時の
体重から10kg以上増加した方は、増
加しなかった方に比べ、心筋梗塞・狭
心症・脳卒中のハザード比が1.10であ
った(追跡期間
平均値1105日、標
準偏差840日)。(文献3より引用・一
部改変)
図2:20歳の時の体重から10kg以上の増加と心筋梗塞・狭心症・脳卒中の発症3
1.
Takebe N, et al. Weight gain after 20 years of age is associated with
unfavorable lifestyle and increased prevalence of metabolic disorders.
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