04.【資料2-1】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)1/2 (129 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html |
出典情報 | 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》 |
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【健診判定と対応の分類】
対応
健診判定
肥満者の場合
異
LDL-C≧180mg/dL 又は TG≧
常
500mg/dL(空腹時、随時を問わな
非肥満者の場合
①早期に医療機関の受診を
受診勧奨
い)
判定値を
140mg/dL≦LDL-C<
超えるレベル
180mg/dL 又は 300mg/dL≦
②生活習慣を改善する努力をした
TG<500mg/dL(空腹時、随時
上で、医療機関の受診を
を問わない)
120mg/dL≦LDL-C<
保健指導
140mg/dL 又は 空腹時
判定値を
150mg/dL(随時 175mg/dL)≦
超えるレベル
TG<300mg/dL
又は HDL-C<40mg/dL
③特定保健指
導の積極的な
④生活習慣の改
活用と生活習
善を
慣の改善を
LDL-C<120mg/dL かつ TG<
正
常
基準範囲内
空腹時 150mg/dL(随時
175mg/dL) かつ HDL-C≧40
⑤今後も継続して健診受診を
mg/dL
【対象者への説明文例】
①の場合(肥満者・非肥満者共通)
LDL-C≧180mg/dL
脂質検査の結果、悪玉コレステロールが非常に高いことが分かりました。この値は、
一般的に LDL-C 100mg/dL 未満の人と比べて、約 3~4 倍、心筋梗塞や狭心症にな
りやすいとされています。この健診結果を持って、できるだけ早めに医療機関を受診し
てください。
TG≧500mg/dL(空腹時採血、随時採血を問わない)
血液中の脂肪が多く、この状態を放置しておくと急性膵炎になる可能性があります。
急性膵炎は命に関わるリスクもある疾患です。できるだけ早めに医療機関を受診してく
ださい。
②の場合(肥満者・非肥満者共通)
140mg /dL≦LDL-C<180mg/dL
脂質検査の結果、悪玉コレステロールが高いことがわかりました。この値は、一般的
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