04.【資料2-1】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)1/2 (106 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html |
出典情報 | 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》 |
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睡眠時無呼吸、不眠等の頻度の高い睡眠障害について説明し、医療機
関の受診についても情報提供する。
「いいえ」と回答した場合、規則正しい睡眠・食事習慣を指導しつつ
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、食生活・運動習慣等の改善意欲が低下しやすいことに留意し、減量
目標の設定を急ぐのではなく、睡眠の質と量を確保できるような支援
を行う。
「いいえ」と回答した場合、食生活・運動習慣等の改善意欲が低下し
やすいことに留意し、減量目標などの設定を急ぐのではなく、睡眠の
質と量を確保できるような支援を行う。
睡眠の質に問題がある場合は、
「健康づくりのための睡眠指針2014」
12か条を参照して支援を行う。
対応方法
十分な睡眠時間を確保しても睡眠で休養が取れない場合、睡眠時無呼
吸、不眠等の頻度の高い睡眠障害について説明し、医療機関の受診に
ついても情報提供する。
睡眠時無呼吸症候群では減量が有効なことから、減量への動機付けに
つなげることができる。たとえば体重の10%の減量で睡眠時無呼吸
は約30%減少すること等を説明する。
必要に応じて減量やマウスピース・CPAP等の治療、医療機関の受診
について情報提供する。
参考資料
睡眠時間と健康リスク
不適
適切
不明
健康リスク
米国睡眠学会 成人の睡眠時間に関する合意声明 Sleep 2015;38:1161-1183
1.
Consensus Conference Panel. Joint consensus statement of the American
Academy of
Sleep Medicine and Sleep Research
Society on
the
recommended amount of sleep for a healthy adult: methodology and
discussion. Sleep. 2015; 38:1161-1183.
2.
健 康 づ く り の た め の 睡 眠 指 針 2014. http://www.mhlw.go.jp/file/06-
102