04.【資料2-1】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)1/2 (223 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html |
出典情報 | 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》 |
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特定保健指導は、基本的には階層化によって対象者になった全員を対象に実
施する。一方で生活習慣病の有病者や予備群を減少させるためには、効果的・効
率的な保健指導の実施が必要である。そのため、健診データやレセプトデータを
分析し、介入できる対象を選定して優先順位をつけることも必要である。たとえ
ば、特定保健指導の対象者の優先順位のつけ方としては、以下の方法が考えられ
る。
○ 年齢が比較的若い対象者
○ 健診結果に基づく保健指導レベルが動機付け支援レベルから積極的支援レ
ベルに移行する等、健診結果が前年度と比較して悪化し、より綿密な保健指
導が必要になった対象者
○ 第2編第2章別紙3の標準的な質問票(8~20番)の回答により、生活習
慣改善の必要性が高いと認められる対象者
○ これまでに、積極的支援及び動機付け支援の対象者であったにもかかわらず
保健指導を受けなかった対象者
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