よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


04.【資料2-1】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)1/2 (211 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

図1
保健事業(保健指導)計画作成の進め方
全体の方向性を考える材料














国の制度、ガイドライン・教材・研修会資料
国民健康・栄養調査の調査結果
健康日本21(第二次)の指標
論文・学会などで報告された新しい知見

集団全体の分析

個人、保健事業単位の分析

①健診結果を把握するための項目
(健診結果等の変化、医療費の変化等)
②効果的な保健事業(保健指導)を実施して
いるかどうかを判断する項目
(健診受診率、保健指導対象者のうちの保健
指導を実施した者の割合等)
③効果的な保健活動を実施できる体制である
かどうかを判断する項目

①個人単位での健康度を把握するための
項目
(壮年期死亡や重篤な疾患を起こした事
例の
詳細分析)
②保健事業(保健指導)対象者把握のため

項目

医療費、介護給付費等の負担の大き
い疾病等の分析

医療費増加率、有所見率の増加が著し
い疾患等の分析

→重点的に対策を行うべき病態や生活習
慣を選定

→背景にある要因の考察、重点的に適正
化を図る計画

属性ごとの分析

環境(地域・職域)ごとの分析

→優先的に対象とすべき性・年代を選定

→ポピュレーションアプローチの視点も含
めて計画を作成

構造(ストラクチャー)、過程(プロセス)、
事業実施量(アウトプット)、結果(アウト
カム )の分析

健康課題の明確化
○対象者数の把握







・健診結果と問診による対象者階層化基準に基づく対象者数
・性、年代などの属性
など

○保健指導対象者数の概算
・動機付け支援
・積極的支援
・特定保健指導非対象者

○実施すべき保健指導の量の概算
○保健指導ごとの達成目標の選定

○保健指導全体の計画







○評価計画

・保健指導ごとの具体的な方法
・人材、支援材料、実施場所
・研修
・社会資源の活用
・アウトソーシングの有無
など

・目的
・方法
・基準
・評価の時期
・評価者
・評価結果の活用法

○投入予算の概算、予算の獲得
○実施計画
・保健指導の進め方(時間、期間、回数、場所、費用など)
・実施体制
・広報の方法

207

など