令和4年版 消防白書 (128 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf |
出典情報 | 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》 |
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第 2-1-4 図
三者間同時通訳の流れ
22
第第
第 2-1-3 図
章章
消防防災の組織と活動
(ウ)外国人からの通報
電話通訳センターを介した三者間同時通訳による
イ 消防指令システム
消防指令システムは、119 番通報の受付、災害地
119 番多言語対応は、外国人からの 119 番通報時、
点の特定、出動隊の編成、消防署所への出動指令と
外国人のいる救急現場での活動時等において、迅速
いった、消防指令センターにおける一連の消防指令
かつ的確に対応するため、電話通訳センターを介し
業務等を支援するためのシステムである。
て、
24 時間 365 日主要な言語で対応するものであり、
近年では、情報通信技術の急速な進展に伴い消防
消防庁では、全ての消防本部で導入されることを目
を取り巻く社会の ICT 環境が大きく変化しており、
標に取り組んでいる(第 2-1-4 図)
。
消防指令システムについてもこれらの変化に対応す
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