令和4年版 消防白書 (72 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf |
出典情報 | 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》 |
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時間帯別住宅火災の死者発生状況(放火自殺者等を除く。)
第第
11
(令和3年中)
章章
災害の現況と課題
(備考)1 「火災報告」により作成
2 「各時間帯の数値」は、出火時刻が不明の火災の
407 件による死者 40 人を除く集計結果。「全時間帯の平均」は、出火時刻が不明である
火災を含む平均。
3 例えば、時間帯の「0~2」は、出火時刻が0時0分~1時 59 分の間であることを示す。
第 1-1-14 図
宅火災の死に至った経過別死者発
住
生状況(放火自殺者等を除く。)
(令和3年中)
これを出火原因別でみると、放火の疑いによる損
害額が最も多く、次いで放火、電灯電話等の配線と
なっている(資料 1-1-32)
。
また、火災による損害額は、建物火災によるもの
が圧倒的に多く、全体の 94.0%を占めている(資
料 1-1-9)
。
4.出火原因
令和3年中の出火件数3万 5,222 件のうち、失火
による火災は全体の 76.0%である(資料 1-1-33)
。
出火原因別にみると、たばこが 3,042 件と最も多
く、次いでたき火が 2,764 件、こんろが 2,678 件
(備考)「火災報告」により作成
となっている(第 1-1-15 図)
。
また、全火災の着火物別出火件数は、枯草が全体
3.火災による損害額
令和3年中の損害額は約 1,042 億円(対前年比
の 16.5%を占め、最も多くなっている(資料 1-134)
。
0.5%増)であった(資料 1-1-31)
。
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