令和4年版 消防白書 (39 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf |
出典情報 | 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》 |
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特集
特集 3-6 図
消防団を中核とした地域防災力の充実強化
女性消防団員数の推移
(各年4月1日現在)
(備考)「消防防災・震災対策現況調査」により作成
特集 3-7 図
学生消防団員数の推移
(各年4月1日現在)
(備考)「消防防災・震災対策現況調査」により作成
(5)学生消防団員の増加
加する基本団員とは異なり、入団時に決めた特定の
大学生、大学院生、専門学校生等の消防団員(以
活動・役割を担う消防団員である。例えば、基本団
下、本特集において「学生消防団員」という。
)の
員のみでは人員不足が生じるような大規模災害に限
数は令和4年4月1日現在、前年に比べ 319 人増加
り出動する「大規模災害団員」や、高齢者宅訪問等
し、5,706 人となっている(特集 3-7 図)
。消防団
の火災予防、広報活動等のみに従事する団員などが
員数が減少する中、学生消防団員の数は増加傾向に
挙げられる。
ある。
基本団員の数が減少する中、機能別消防団員の数
は年々増加しており、令和4年4月1日現在の機
(6)機能別消防団員の増加
機能別消防団員とは、全ての災害対応・活動に参
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能別消防団員の数は、前年に比べ 2,747 人増加し、
3万 2,118 人となっている(特集 3-8 図)
。