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令和4年版 消防白書 (86 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf
出典情報 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》
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危険物施設 における事故は、
火災
(爆発を含む。

と危険物

第 1-2-1 図

及び流出事故件数は、平成6年(1994 年)から増
加傾向にある。令和3年中は、火災事故が 224 件、
流出事故が 422 件で合計 646 件となっており、前年
より 84 件増加している(第 1-2-1 図)


の流出に大別される。危険物施設の火災
危険物施設における火災及び流出事故発生件数の推移
(各年中)

(備考)1 「危険物に係る事故の概要」により作成

2 事故発生件数の年別傾向を把握するために、震度6弱以上(平成8年(1996 年)9月以前は震度6以上)の地震により発生した件数を除く。

*1 危険物施設:消防法で指定された数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う施設として、市町村長等の許可を受けた施設で、以下の
とおり、製造所、貯蔵所及び取扱所の3つに区分される。

*2 危険物:消防法(第2条第7項)では、「別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有
するものをいう。」と定義されている。また、それぞれの危険物の「性状」は、「消防法別表第一備考」に類別に定義されている。

硝酸アンモニウム

固形アルコール

71

災害の現況と課題

*1

章章

危険物施設等における災害対策

危険物施設等における災害
の現況と最近の動向
*2

11

2節

第第