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令和4年版 消防白書 (165 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf
出典情報 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》
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2章

消防防災の組織と活動



7節



航空消防防災体制

1.航空消防防災体制の現況
消防機関及び都道府県が保有する消防防災ヘリコ
プターは、救急搬送や救助、林野火災における空中
消火等の活動で大きな成果を上げている。特に、大
地震、台風、豪雨に伴う水害又は土砂災害の発生に
より、陸上交通路が途絶するような事態では、ヘリ
コプターの高速性・機動性を活用した情報収集等の
消防活動は、重要な役割を果たしている。
令和4年 11 月1日現在、消防防災ヘリコプター
の配備状況は、沖縄県を除く 46 都道府県域に配備
されており、その内訳は消防庁保有が5機、消防機
関保有が 30 機、
道県保有が 42 機、
計 77 機である
(第
2-7-1 図)


第 2-7-1 図

消防庁ヘリコプター
「おとめ」(高知県)

消防防災ヘリコプターの配備状況



令和4年 月1日現在配備状況
○消防庁保有ヘリコプター
○消防機関保有ヘリコプター
○道県保有ヘリコプター

77機(46都道府県、55運航団体)
5機(東京消防庁、京都市消防局、埼玉県、宮城県及び高知県が無償使用)
30機(東京消防庁、15政令指定都市)
42機(39道県)



未配備県域数
1県域(沖縄県)
※千葉県、神奈川県、京都府、大阪府、福岡県は消防機関の保有のみで、府県は保有していない。

(備考)「令和4年度航空隊データベース」により作成

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