令和4年版 消防白書 (194 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf |
出典情報 | 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》 |
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テロ災害に対応するための救急資器材の導入
第第
33
に向けた教育の推進
章章
テロ災害発生時においても、適切な救急活動が行
われることが重要である。特に、爆発が原因の外傷
による四肢の切断などで生じる大量出血には、速や
国民保護への対応
かな止血処置が必要であるため、消防庁では救命止
血帯(ターニケット)を用いた止血に関する教育カ
リキュラムと指導者用及び受講者用のテキストを平
成 30 年3月に策定し、救急隊員のみならず、現場
で警戒に当たる消防隊員等が、ためらうことなく適
切な止血処置を行えるよう、指導救命士等による教
育を推進している。
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