令和4年版 消防白書 (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf |
出典情報 | 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》 |
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火災による年齢階層別死者発生状況(放火自殺者等を除く。)
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第第
(令和3年中)
章章
災害の現況と課題
(備考)1 「火災報告」により作成
2 ( )内は、人口 10 万人当たりの死者数を示す。
3 「死者数」については左軸を、「人口 10 万人当たりの死者数」については右軸を参照
4 年齢不明者(男性2人、女性2人、性別不明2人)を除く。
5 人口は、令和3年 10 月1日現在の人口推計(総務省統計局)による。
6 1人以上の死者が発生している年齢層は、小数点第2位以下四捨五入で(0.0)となる場合、(0.1)とする。
(2)建物火災による死者数の状況
ア
建物火災による死者数は、死者総数の 82.2%
で最多
第 1-1-6 図
物火災における焼損程度ごとの死
建
者発生状況
(令和3年中)
建物火災による死者数は、1,165 人で、火災によ
る死者の 82.2%を占め、建物火災による負傷者は
4,538 人で、火災による負傷者の 83.5%を占めて
おり、火災による死傷者の多くが建物火災により発
生している(資料 1-1-26)
。
また、建物焼損程度別の死者発生状況をみると、
全焼の場合の死者が 62.8%を占めている(第 1-1-6
図、資料 1-1-27)
。
イ 建物火災による死者の 90.8%が住宅で発生
建物用途別にみると、住宅での死者数が 1,058 人
で、建物火災による死者数の 90.8%を占めている
(第 1-1-7 図、資料 1-1-28)
。
(備考)1 「火災報告」により作成
2 「全焼」とは、建物の焼損部分の損害額が火災前の建物の
評価額の 70%以上のもの、又はこれ未満であっても残存部
分に補修を加えて再使用できないものをいう。
3 「半焼」とは、建物の焼損部分の損害額が火災前の建物の
評価額の 20%以上のもので全焼に該当しないものをいう。
4 「部分焼」とは、建物の焼損部分の損害額が火災前の建物
の評価額の 20%未満のものでぼやに該当しないものをい
う。
5 「ぼや」とは、建物の焼損部分の損害額が火災前の建物の
評価額の 10%未満であり焼損床面積が1㎡未満のもの、建
物の焼損部分の損害額が火災前の建物の 10%未満であり焼
損表面積が1㎡未満のもの、又は収容物のみ焼損したもの
をいう。
6 小数点第2位以下四捨五入により、合計値が 100 とならな
い場合がある。
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