令和4年版 消防白書 (66 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf |
出典情報 | 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》 |
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火災による死傷者数の推移
11
第第
(各年中)
章章
災害の現況と課題
(備考)「火災報告」により作成
ア 1日当たりの火災による死者数は 3.9 人
1日当たりの火災による死者数は 3.9 人となって
いる(資料 1-1-10)
。
人口 10 万人当たりの火災による死者数は、全国
イ 死因は火傷、次いで一酸化炭素中毒・窒息が多
い
死因は、火傷が最も多く、次いで一酸化炭素中毒・
窒息となっている(資料 1-1-21)
。
平均で 1.1 人となっている。また、都道府県別にみ
死亡に至った経過をみると、死者数(放火自殺者
ると、最も多いのは島根県で 2.7 人、最も少ないの
等を除く。
)のうち、逃げ遅れが全体の 46.0%を占
は東京都で 0.6 人となっている(資料 1-1-16)
。
めている。その中でも
「避難行動を起こしているが、
月別の死者数は、火気を使用する機会が多い 12
逃げきれなかったと思われるもの(一応自力避難し
月から3月が多くなっている(資料 1-1-17、資料
たが、避難中、火傷、ガス吸引により、病院等で死
1-1-18)
。
亡した場合を含む。
)
。
」が全体の 16.8%、
「発見が
時間帯別の死者数は、0時から6時の時間帯で多
くなっている(資料 1-1-19、資料 1-1-20)
。
遅れ、気付いた時は火煙が回り、すでに逃げ道がな
かったと思われるもの(全く気付かなかった場合を
含む。
)
。
」
が全体の 14.5%を占めている
(第 1-1-4 図、
資料 1-1-22)
。
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