令和4年版 消防白書 (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r4/items/r4_all.pdf |
出典情報 | 令和4年版 消防白書(1/23)《総務省 消防庁》 |
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火災予防
章章
1節
第第
第
火災の現況と最近の動向
る死者数も、平成 23 年以降おおむね減少傾向にあ
り、令和3年中の火災による死者数は、1,417 人(対
平成 23 年以降の出火件数をみると、おおむね
前年比 91 人増、同 6.9%増)で、10 年前(平成 23
減少傾向となっている。令和3年中の出火件数は、
年中)の火災による死者数 1,766 人の 80.2%とな
3万 5,222 件(対前年比 531 件増、同 1.5%増)と
っている(第 1-1-1 図、資料 1-1-9)
。
なっており、10 年前(平成 23 年中)の出火件数
第 1-1-1 図
火災の推移と傾向図
(備考)1 「火災報告」により作成
2 各年の数値は、1月~ 12 月に発生した火災を集計したもの。以下本節において、ことわりのない限り同じ。
3 「出火件数」
、
「死者数」
、
「出火件数比」
、
「建物焼損床面積比」
、
「死者数比」
、
「損害額比」は左軸を、
「建物焼損床面積」
、
「損害額」
は右軸を参照
4 「出火件数比」
、
「建物焼損床面積比」
、
「死者数比」
、
「損害額比」については、平成 23 年中の値を 100 とした比
49
災害の現況と課題
5万6件の 70.4%となっている。また、火災によ