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別添 新型コロナウイルス感染症対応について (195 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》
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各論

第4章

保健所等の地域保健の体制

第3節

入院調整、健康観察等

(自宅療養者数等の推移)

図 45 自宅療養者数等の推移 2021 年3月~6月

(自宅療養中の死亡事例)
感染拡大に伴い自宅療養者が増加する中で、6月9日のアドバイザリーボードにお
いて、厚生労働省は、HER-SYS によって把握された死亡場所が自宅である新型コロ
ナウイルス感染症の陽性者の人数は、2月1日から5月 30 日までの間で 54 件であ
ることを報告した 317。
(確実に機能する自宅療養等の体制整備)
こうした状況を受け、6月 16 日の政府の基本的対処方針では、自宅療養等を行う
際には、自宅療養や宿泊療養中に症状が悪化し、亡くなる方もいることを踏まえた対
応を進めることとされた。
3月 24 日に厚生労働省が都道府県に求めた「病床・宿泊療養施設確保計画」の見
直しについて、6月 17 日、厚生労働省は、取りまとめた計画を公表した。
5月中旬、警察が取り扱った遺体のうち新型コロナウイルス陽性(死後陽性と判明した者を
含む)であったものが4月に 96 件であることがマスコミ等で報道された。6月9日のアドバイ
ザリーボードでは、当該警察が取り扱った件数も報告した。その後、7月 14 日のアドバイザリ
ーボードにおいて、HER-SYS によって1月1日から6月 30 日までの間に把握された死亡場所が
自宅である新型コロナウイルス感染症の陽性者の人数、警察が5月に取り扱った遺体のうち新型
コロナウイルス陽性(死後陽性と判明した者を含む)であったものの件数を報告した。
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