別添 新型コロナウイルス感染症対応について (200 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》 |
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第4章
保健所等の地域保健の体制
第3節
入院調整、健康観察等
で 122 件、このうち8月は 29 件であることをアドバイザリーボードに報告した
。
319
(次の局面に向けた課題)
○ 確実に機能する自宅療養等の体制整備のための地域の医療機関等や市町村と
の連携の強化
8
2021 年秋の感染減退(2021.9 月下旬~11 月下旬)
アウトライン
2021 年夏の感染拡大では、地域によって自宅療養者の病状悪化等に対応しきれな
い状況も生じたことを踏まえ、今後の感染拡大に備え、都道府県において「保健・医
療提供体制確保計画」320を策定することとし、その策定方針を踏まえ、政府において
全体像が取りまとめられた。
自宅・宿泊療養者への対応については、全ての自宅・宿泊療養者に、陽性判明当日
ないし翌日に連絡をとり、健康観察や診療を実施できる体制を確保することとされた。
(2021 年夏の感染拡大を踏まえた保健・医療提供体制の確保)
2021 年夏の感染拡大では、地域によって自宅療養者の症状悪化等に対応しきれな
い状況も生じたことを踏まえ、今後の感染拡大に備え、健康観察・診療等の体制を含
め、速やかに今後の体制構築の方針をまとめ、実行に着手することが必要であった。
このため、10 月1日、厚生労働省は、都道府県に対して、夏の感染拡大を踏まえた
「保健・医療提供体制確保計画」を策定するよう依頼した。
同月末までに各都道府県において計画の策定方針を取りまとめ、その結果について、
11 月 12 日、政府対策本部において、全体像として取りまとめた。
全体像においては、全ての自宅・宿泊療養者に、陽性判明当日ないし翌日に連絡を
とり、健康観察や診療を実施できる体制を確保することとした。
そのため、保健所体制の強化とともに、自宅・宿泊療養者のフォローアップについ
警察が8月に取り扱った遺体のうち新型コロナウイルス陽性(死後陽性と判明した者を含
む)であったものは、250 件であった(当該件数も9月 27 日のアドバイザリーボードに報告し
た)
。9 月以降は、毎月、HER-SYS によって把握した人数、警察が取り扱った人数の直近のデー
タについてアドバイザリーボードに報告を行った。
320
保健・医療提供体制確保計画について、
「第3章 医療提供体制」を参照。
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