別添 新型コロナウイルス感染症対応について (250 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》 |
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第5章
ワクチン
表 5 G7 のワクチン接種率(2022 年5月末時点)
2回接種完了
3回接種完了
日本
80.6%
59.2%
米国
66.7%
31.1%
英国
73.2%
58.2%
フランス
78.3%
56.9%
ドイツ
76.9%
65.1%
イタリア
79.4%
67.2%
カナダ
82.5%
55.2%
(国産ワクチンの承認申請・ワクチンの追加購入に係る合意)
武田薬品工業株式会社から、2021 年 12 月 16 日に、武田社のワクチン(ノババッ
クス)の承認申請が行われた。
厚生労働省は、12 月 23 日に、2022 年第1四半期に、1バイアル当たり 15 回追加
接種できるものと計算して、1,800 万回分のワクチンを追加購入することについて、
武田薬品工業株式会社及びモデルナ社と合意し、2022 年分としては、1バイアル当
たり 15 回計算で、既に契約済みの 7,500 万回分と合わせて、合計 9,300 万回分のワ
クチンを確保した。
厚生労働省は、2022 年2月 14 日に、2022 年中に輸入されるファイザー社のワク
チンとして購入契約を締結した 1 億 2,000 万回分のワクチンに加え、2022 年第1四
半期に 1,000 万回分のワクチンを追加購入することについて、ファイザー社と合意し
た。
さらに、厚生労働省は、3月 16 日に、2022 年下半期に輸入されるワクチンとして、
財源の確保を前提に、ファイザー社から 7,500 万回分、モデルナ社から 7,000 万回分
のワクチンを追加購入することに合意した。同月 25 日には予備費 6,670 億円の使用
の閣議決定を行い、同日追加購入の契約が成立した。
(新型コロナワクチン接種証明書アプリの開発)
感染リスクを抑えながら行動制限の緩和を進め、通常に近い社会経済活動を取り戻
していくため、より簡易に新型コロナワクチン接種証明書を入手できるようにする必
要があることから、2021 年 12 月 20 日から、内閣官房、デジタル庁及び厚生労働省
が開発した「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の運用を開始した。
なお、ワクチン接種記録システム(VRS)におけるデータ入力誤りについては、デ
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