よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


別添 新型コロナウイルス感染症対応について (290 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

各論

第7章

水際

② 大会に向け自国出国前に新型コロナウイルスの検査を受け、検査陰性証明書を準
備し、日本の空港到着時に再度検査すること、
③ 大会期間中、各自の役割に応じて定められた要領で、新型コロナウイルスの検査
を定期的に受けること、
④ 症状がある場合、または保健当局からの指示があった場合、検査を受けること、
が明示され、選手等のオリパラ関係者と一般人と交わらない形で移動する(バブル方
式)こととされた。
オリパラ期間中は 1 日に最大 7,000 人程度入国することとなった。入国者数の増加
と上記の手続の付加により、空港内で長時間入国者を待機させるなどの状態がみられ
た。
その後、オリパラ時における実際の入国者総数の実績を踏まえ、入国者総数管理の
目安を1日当たり約 2,000 人から約 3,500 人に緩和した(2021.8.13)。
(次の局面に向けた課題)
○ 入国者を増加させるために検疫のオペレーションの改善(書類確認の効率化、
入国時検査結果の効率的伝達、検疫宿泊施設の迅速な割り振り等)
○ 検疫宿泊施設の確保
〇 健康居所フォローアップに用いているアプリ(My SOS)への応答率向上



2021 年秋の感染減退(2020.9月下旬~11 月下旬)
~ワクチン接種の進展を踏まえた対応~

アウトライン
新たな変異株が発生し得ることを見据え、
「水際対策上特に対応すべき変異株」と、
従来株を含むそれ以外の新型コロナウイルスに分類し、各国の流行状況、日本への流
入状況などのリスク評価をし、変異株の流入リスクに応じて検疫施設待機期間を「3
日間」、「6日間」、「10 日間」に分類して指定する制度を創設した。
また、ビジネス分野を中心として国際的な往来のあり方が課題となり、国内外でワ
クチン接種が進む状況において、ワクチンの有効性等を踏まえ、行動管理や検査を組
み合わせた入国者への管理措置等を講ずるなど水際措置を段階的に見直した。

289 |