別添 新型コロナウイルス感染症対応について (237 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議(第5回 6/15)《内閣官房》 |
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第5章
ワクチン
⑦ワクチン開発・製造産業の育成・振興 390
⑧国際協調の推進 391
⑨ワクチン開発の前提としてのモニタリング体制の強化 392
(在日米軍による在日米軍従業員へのワクチン接種の実施)
在日米軍施設・区域で働く従業員へのワクチン接種については、日本国内での接種
の方針に沿って市町村による接種を行っていたが、一層スピード感を持って実施する
観点から、6月 10 日から在日米軍施設・区域で働く従業員のうち希望する者に対し
て在日米軍によるワクチン接種を行うこととした。
(次の局面に向けた課題)
○ 希望する高齢者に対して7月末を念頭に2回接種を終えるための更なる接種
加速化
○ 青壮年層へのワクチン接種の推進
7
3回目の緊急事態宣言(デルタ株)(2021.6 月中旬~9 月下旬)
アウトライン
10 月から 11 月にかけて、希望する国民への接種を完了することを目指すことを政
府対策本部で決定し、職域接種の実施等により青壮年層へのワクチン接種を進め、更
なる接種加速化を図った。
7月末時点で8割程度の高齢者が2回接種したことが見込まれ、「希望する高齢者
への2回接種」という目標をおおむね達成した。
令和3(2021)年度補正予算で、喫緊の新型コロナウイルス感染症への対応として、新型コ
ロナワクチンについて、国内企業が実施する実証的な研究(大規模臨床試験等)の実施費用や、
開発に成功した場合の買上、国産原材料・資材の品質評価の支援のため、2,562 億円(基金)を
計上した。
391
令和3(2021)年度補正予算で、ワクチン開発、供給、グローバルヘルス技術振興基金
(GHIT)
、COVAX 等への貢献のため、706 億円を計上した。
392
令和3(2021)年度補正予算で、国立感染症研究所において、動物由来感染症リスクに対応
するための危機管理体制強化のため、0.8 億円を計上した。
390
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