各論

第７章

水際

表 19 入国者数の推移 2022 年２・３月

入国者数
（対前年同月比）

うち外国人入国者数
（対前年同月比）

２月

63,648
（82.8%）

28,422
（105.5%）

３月

172,845
（196.3%）
82,456
（325.1%）

表 20 待機用ホテル確保室数 2022 年２月

２月

確保室数
（対前月比）

約 20,000
（105.26%）
（単位：室）

検査可能数

約 10,000 件（2022.3）

表 21 入国者のアプリへの応答率 2022 年２月

２月

健康状態確認
位置情報確認
ビデオ通話

94.0%
86.5%

100.1％

受入責任者による新規入国予定の外国人登録済数

334,268 件（2022.3）

（水際対策の緩和）
オミクロン株に関する知見の蓄積、ワクチンの３回目接種の進展、G7 各国の水際
措置の状況等を踏まえつつ水際対策の骨格を段階的に緩和した。
入国者の自宅等待機期間について、蓄積されたオミクロン株に対する知見に基づき、
待機措置を変更した（2022.3.1）。具体的には、
① 指定国・地域からの帰国者・入国者であってワクチンの３回目接種の未接種者に
ついて、検疫所が確保する検疫宿泊施設での３日間待機を求め、宿泊施設で受け
た検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めないこととした。
② 指定国・地域からの帰国者・入国者であってワクチンの３回目接種の接種者につ
いて、原則７日間の自宅等待機 522を求めることとした上で、入国後３日目以降に
指定国・地域からの入国者でワクチンの３回目接種の接種者について、検疫宿泊施設に代え
て自宅待機としたのは、
① ワクチンの３回目接種の接種者は、３回目接種によって発症予防効果の回復が示唆された
ことから、他の入国者と比較して相対的に発症リスクが低く、施設での待機とする必要性
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