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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (101 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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FB-1

公募研究課題

(1)研究課題名
性差に着目した、国民の健康づくりに寄与する包括的支援及び対策の確立に向けた研究
(25FB0101)

(2)目標
近年、ライフスタイルの多様化や、疾病構造・就労状況の変化等を背景に、更年期症状
等の性差に由来する健康課題への対応の必要性が高まっている。本研究では、これら性差
に由来する健康課題への理解を深める観点から、国内外のエビデンスを収集・整理するこ
とを目標とする。具体的には、日本における更年期症状等の分布や関連要因、日常生活に
与える影響、対処・治療方法等に関する科学的知見を収集・整理する。さらに、更年期症
状をはじめとした、性差に関連する健康課題の解決へ向けた対策を検討する。

(3)求められる成果
・ 更年期症状等の性差に由来する健康課題について、様々な属性やライフスタイルを踏ま
え、症状の頻度や重症度、生活習慣との関係、予防要因や危険因子、更年期障害等の罹
患状況、病態、日常生活に与える影響、対処・治療の手段等に関する国内外のエビデン
スを収集・整理する。
・ 更年期症状等の性差に由来する健康課題について、諸外国で実施されている政策に関す
る、情報を収集・整理する。
・ 更年期症状等の性差に由来する健康課題について、情報提供・普及啓発や支援・介入等
の方策を検討し、対策等に活用可能な資料を作成する。

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 7,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【




】内は条件を満たしていることを示す書類等)

性差に由来する健康課題への包括的支援の観点から、各分野の専門家(婦人科、泌尿器
科、内科、整形外科、精神科、心療内科、公認心理士等)を研究分担者または研究協力
者とする研究班体制が構築されていること。
性差に由来する健康課題への包括的支援の観点から、性差医学、薬学、看護学、公衆衛
生学、産業医学、疫学・統計学等の専門家を研究分担者または研究協力者とする研究体
制が構築されていること。

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