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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (166 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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GC-9

公募研究課題

(1)研究課題名
自立訓練をより効果的に提供するための研究(25GC0901)

(2)目標
令和6年度報酬改定において、自立訓練事業所で社会生活の自立度評価指標(SIM)を
活用し、かつ支援プログラムの内容を公表するプロセスについて報酬で評価された。今後
自立訓練が更に効果的に障害当事者に提供されることを目指し、SIM と提供しているプロ
グラム等の支援内容との関連性を明らかにする等の検証・検討を行う必要がある。
また、訪問による自立訓練について、支援の内容や必要な人員等を網羅的に把握し、在
宅等での支援や質の向上について検討が必要である。
これらを踏まえて、本研究は、自立訓練をより効果的に提供するための方策を検討する
ことを目標とする。

(3)求められる成果


SIM において効果のみられる項目と提供するプログラム等の支援内容との関連性を明ら
かにする。
・ 令和4年度障害者総合福祉推進事業「自立訓練事業における標準的な支援プログラム及
び評価指標の活用についての調査研究」において使用した SIM による評価マニュアルにつ
いて、改訂版の作成やより活用しやすくなる方策についての検討を行う。
・ 訪問による機能訓練と生活訓練の効果及び課題とその解決の方向性について明らかにす
る。
・ これらを踏まえて自立訓練をより効果的に提供する方策について、ツールの開発を含め
て提案をする。

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 12,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和8年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件


社会リハビリテーションに関する様々な専門家(リハビリテーション科等の専門医、理
学療法士、作業療法士、社会福祉士、精神保健福祉士等)を研究分担者とする
研究班体制が構築されていること。
・ 自立訓練事業(機能訓練・生活訓練)に携わっている事業所等との協力体制が整備され
ていること。
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