資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (208 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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標に基づき PDCA サイクルを回すことで、効率的かつ効果的な医療提供体制を構築する
ことが期待される。
・首都直下地震が起きた際の緊急対策・応急対策活動・防災業務・DMAT 活動が明確化さ
れ、被災時に必要な医療がより適切に提供されることが期待される。
・従来の感染症指定医療機関だけでなく、診療所も含め幅広い医療機関において新興感
染症への対応が可能となることが期待される。
・今後の歯科医療提供体制を議論するための基礎資料として活用することが期待され
る。
・新たな看護職員の需給推計の実施に向けた検討会等の基礎資料として活用されるとと
もに、国、都道府県における長期的かつ効果的な看護職員確保策の検討及び実施に寄
与することが期待される。
・医師の少ない在宅領域(訪問看護ステーション、介護施設等)や小規模な医療機関向
けの特定行為研修修了者の配置・活用ガイドにより、地域の実情に応じた医療提供体
制に資する修了者の配置・活用の推進が期待される。
②
医療人材の養成
・新人看護職員を受け入れる施設特性などを考慮した新人看護職員研修の実施体制の構
築、院内助産や助産師外来の開設・運営における課題に対応した支援策の推進に貢献
する。
・将来の医療ニーズを見据えながら、医療人材の確保及び質の向上に寄与することが期
待される。
・令和6年4月施行の医師の働き方改革の関連制度において、専攻医の技能向上に資す
る時間外・休日労働の上限時間の縮減を議論するための基礎資料として活用すること
が期待される。
③
医療安全の推進
・臨地実習における ICT 等の活用が普及し、効果的な教育方法とすることで患者にとっ
て侵襲性の高い看護技術を、間接的に繰り返し実践することができ、看護技術の向上
が期待される。
・医療安全管理者の業務内容が整理され、より適切な職務遂行が可能となることが期待
される。
④
医療の質の確保
・全国的に看護業務の効率化を推進することに寄与し、医療需要の高まりにも対応 可
能な質の高い医療提供体制の構築に貢献する。
・医師の少ない在宅領域(訪問看護ステーション、介護施設等)や小規模な医療機関に
おいて特定行為研修修了者の活動が促進されることで、タスク・シフトが進むととも
に質の高い看護・医療の提供が期待される。
・「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の見直しにあたっての基礎資料とし
て、同指針の改訂案の作成に活用できる。
・第三次死因究明等推進計画(仮称)の施策の推進が期待される。
・医療法第 25 条第1項の規定に基づく立入検査要綱内の「サイバーセキュリティ確保の
ための取組状況の項目」における保守・改定に活用できる。
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