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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (255 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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KA-4

公募研究課題

(1)研究課題名
食肉・食鳥肉の検査等を効率的・効果的に実施するためのデジタル技術を応用した手
法の開発のための研究(25KA0401)

(2)目標
現状、食肉・食鳥肉の検査(以下、と畜検査・食鳥検査とする。)を行う公務員獣医師で
あると畜検査員等が不足している地域がある。そのため、本研究は、と畜検査・食鳥検査の
検査補助に係る AI 等の技術の活用状況について国内・海外における先進事例等の調査を行
うとともに、地方自治体関係部局と連携して、先進事例等の活用可能性について検討を行う
と畜場及び食鳥処理場を選定し、モデル事業として検査補助データベースの構築を行う等、
デジタル技術を応用したと畜検査・食鳥検査手法への活用可能性を検討することを目標とす
る。

(3)求められる成果


国内及び海外におけると畜検査・食鳥検査の検査補助に係るデジタル技術の応用に係る
実態把握。
・ と畜検査におけるモデル事業の実施、及びその成果の地方自治体関係部局への共有。
・ 食鳥検査におけるモデル事業の実施、及びその成果の地方自治体関係部局への共有。
・ 食肉・食鳥肉の検査補助へのデジタル技術活用の可能性と実現性の評価。

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 20,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定
数等については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件


食肉・食鳥肉の検査に係る獣医学的知識を有するとともに当該検査制度に精通する専門
家を研究代表者または研究分担者とする研究班体制が構築されていること。
・ 海外での状況を踏まえた調査・研究が実施できる専門家を研究代表者又は研究分担
者とする研究班体制が構築されていること。
・ 食肉・食鳥肉の検査を行う地方自治体関係部局と連携しながら、デジタル技術の応
用に向けて、と畜場及び食鳥処理場にて実証できる体制が整えられていること。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させる
よう努めること。
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