資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
がん診療連携拠点病院等の整備のための評価指標を用いたがん診療の評価に資する研究
(25EA0101)
(2)目標
令和4年に策定された「がん診療連携拠点病院等の整備に関する指針」(以下:整備指
針)に基づき、都道府県にがん診療連携拠点病院等が設置されている。次期整備指針改定
に向けてがん患者のニーズや社会的な課題等の変化を踏まえた医療体制を整備するため、
がん診療連携拠点病院等の診療実態の評価が求められているが、その明確な評価指標や評
価方法は定まっていない。
本研究課題は、「がん診療連携拠点病院等におけるがん診療の実態把握に係る適切な評
価指標の確立に資する研究(22EA1005)」で策定される見込みの評価指標や評価方法を用
いてがん診療実態を評価することで、「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」およ
び「がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ」に基礎資料を提供
し、がん診療連携拠点病院等の整備指針の策定に活用することを目標とする。がん診療実
態を評価や改定にあたっては、複数のがん診療連携拠点病院等への医療者調査や現地での
聞き取り調査等を行う。また、研究成果はがん対策推進基本計画で掲げた施策の実行にも
活用する。
(3)求められる成果
・ がん診療連携拠点病院等の医療の質の適切な評価に係る先行研究で提案された、各種評
価指標や評価方法の、現場の実情や新たなデータに基づく改定案の作成。
・がん診療連携拠点病院等の整備のための評価指標や評価方法を用いた、がん診療連携拠点
病院等の診療実態の評価結果を取りまとめた報告書の作成。
・がん診療連携拠点病院等の整備のための評価指標や評価方法を用いた評価結果を取りまと
めた報告書や、「がん診療提供体制のあり方検討会」および「がん診療連携拠点病院等の
指定要件に関するワーキンググループ」の議論を踏まえた、次期整備指針改定に向けた提
言。
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 10,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件
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