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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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BA-2

公募研究課題

(1)研究課題名
アジアをはじめとした発展途上国における高齢化対応も含めた UHC 達成を推進する施策
や制度の提言に資する研究(25BA0201)

(2)目標
高齢化はこれまで先進国を中心とした課題であったが、現在はアジアをはじめとした発
展途上国にとっても喫緊の課題である。高齢化社会に対応するために設立された日本の介
護保険制度など、日本がこれまでに蓄積してきた知見を活用して、各国の社会・文化・制
度等に配慮した上で、アジアをはじめとした発展途上国が取り組むべき具体的な施策や制
度を提案し、世界の UHC の推進を加速化させることを目的とする。

(3)求められる成果
・各国の政策文書や先行研究等のレビューやオンラインインタビューを含む現地調査によ
ってアジアをはじめとした発展途上国が抱える課題、ギャップ、ニーズ等を調査・分析
する。
・文書や先行研究のレビュー、国際会議等における日本の国際保健分野における貢献の分
析、介護保険制度を含む日本の高齢化対応に係る知見の収集などをもとに、日本がこれ
までに蓄積した高齢化対応に係る知見を分析する。
上記をもとに、日本に設置予定の UHC ハブで使用される研修材料の基礎資料や、今後の国
際会議で扱われるべき技術的内容に関する基礎資料を作成し、各国の社会・文化・制度等
に配慮し、日本の知見を活用した途上国が取り組むべき具体的な施策や制度を提案するこ
とで、諸外国の医療・介護制度の整備、改善に貢献すること。

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 5,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和8年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)



本議題に関連する国内・国外の政策策定の経験、国際保健分野の経験と研究業績を有す
る専門家を研究分担者とする研究班体制が構築されていること。(研究計画書の「3 研
究業績」においてそれが証明できるように記載すること)。
・ 【研究全体の工程がわかる資料】を付すこと。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう
努めること。
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