資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (230 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
長時間労働の医師への健康確保措置に関するマニュアルの改訂のための研究(25IA
1201)
(2)目標
令和4年度厚生労働科学特別研究事業「長時間労働医師への健康確保措置に関するマニ
ュアルの改訂のための研究」で作成した「長時間労働医師への健康確保措置に関するマニ
ュアル(改訂版)」において、数日にわたって睡眠不足が続いている睡眠負債の状況を評
価するための参考資料として「睡眠負債の状況を評価する質問紙」が作成された。
令和6年4月より医師の働き方改革関連制度が施行され、「睡眠負債の状況を評価する
質問紙」の活用が進むなか、その内容の更なる評価が求められる。
本研究では、「睡眠負債の状況を評価する質問紙」のスコアの妥当性を検証した上で、
必要な修正等を実施し、併せて最新の知見等を盛り込むことで、改訂版のマニュアルを作
成することを目標とする。
(3)求められる成果
・
・
・
睡眠負債の状況を評価する質問紙のスコアの妥当性を明らかにし、必要に応じて質問紙
を更新する。
日本人医師の睡眠負債とバーンアウト等心身の健康リスクの関連を明らかにする。
上記に加えて、諸外国の最新の知見を反映し、「長時間労働医師への健康確保措置に関
するマニュアル(改訂版)」を更新したマニュアルを提案する。
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 4,200 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
・
「長時間労働医師への健康確保措置に関するマニュアル」および「長時間労働医師への
健康確保措置に関するマニュアル(改訂版)」の策定に関係した研究者を研究代表者又は
分担研究者とする研究班体制が構築されていること。
・ 医師の働き方改革に関して精通した研究者が研究代表者又は分担研究者として参加して
いること。
・ 疫学・統計学の専門的知識を有する者が研究代表者又は分担研究者として研究に参画し
ていること。
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