資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (254 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
公募研究課題
(1)研究課題名
いわゆる健康食品を介する健康被害の拡大・未然防止に係る危機管理体制の整備・充実
のための研究(25KA0301)
(2)目標
令和6年に発生した紅麹製品による健康被害事案を発端に、本研究は、いわゆる健康食
品に含有される化合物等に着目し、国内外の健康被害情報等をもとに、当該化合物等によ
るリスク等を抽出するとともに、その物質の特性を明らかにし、発生要因等の解明を行
う。また、これらの情報を自治体等に共有し、同様の食品による健康被害の発生の未然防
止等の危機管理体制(監視指導)の充実に資する。
(3)求められる成果
・
国内外のいわゆる健康食品に係る健康被害情報等に基づく、当該食品中に含有される
化合物等によるリスク等の抽出。
・ 当該化合物等の特性、発生要因等の解明。
・ 得られた情報の地方自治体関係部局等への共有。
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 20,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定
数等については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件
・
国内外のいわゆる健康食品の健康被害情報を収集し、当該食品中に含有される化合物等
によるリスクの抽出、当該化合物等の特性及び発生要因等の解明等に係る調査・研究が実
施できる研究体制となっていること。
・ 天然化合物等の特性及び分析に係る知見・知識を有し、発生要因等の解明の研究等
が実施できる専門家を研究代表者又は研究分担者とする研究班体制が構築されている
こと。
・ 研究の実施に当たって、自治体、関係学会等から必要な協力が得られること。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させる
よう努めること。
251