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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (126 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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FF-2

公募研究課題

(1)研究課題名
医療 Dx 時代に適合した、骨髄バンクドナーのリテンションへ向けた取組および円滑な造血
幹細胞移植医療提供体制の確立のための研究(25FF0201)

(2)目標
骨髄バンクのドナー登録者数は約 53 万人であるが、40~50 代が 6 割弱を占めているため、
登録者数を維持するためには若年ドナーの継続的な確保が求められている。本研究は、骨髄バ
ンクドナーのリテンション(自身がドナー登録していることを認識してもらうことで提供意思
を持続させる働きかけ)のための最適な取組を確立し、造血幹細胞医療提供体制の安定化に資
することを目標とする。

(3)求められる成果
・これまで進めてきた若年ドナーのリテンションのための取組の検証と改善案の提示
・デジタル化の観点から更なる実効力のある介入方法の検討、造血幹細胞提供体制の強化策
の提案
・骨髄バンク事業や造血幹細胞移植拠点病院事業等の造血幹細胞移植医療提供体制に反映さ
せるための提言

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 10,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件


骨髄移植および造血幹細胞移植医療提供体制に関係する者(造血幹細胞移植に携わる医
療従事者、骨髄バンク関係者等)を研究分担者とする研究班体制が構築されているこ
と。
・ 関連学会(日本造血・免疫細胞療法学会)との連携体制が整備されていること
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう
努めること。

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