資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (253 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
ウエルシュ菌食中毒の制御ための検査法の開発及び汚染実態の把握のための研究(25
KA0201)
(2)目標
近年ウエルシュ菌食中毒の減少傾向が見られない要因として、飲食店や大規模調理施設
等における調理の管理が適切に行われているか不明であること、原因食品を特定できない
事例が多いこと、エンテロトキシン産生菌の汚染源が明らかになっていないこと等が挙げ
られる。本研究は、飲食店等における調理工程の管理に関する情報を収集するとともに、
食品中のウエルシュ菌の検査法の開発、食品における汚染状況の調査を行うことを目標と
する。
(3)求められる成果
・
・
・
ウエルシュ菌の汚染状況の実態把握。
ウエルシュ菌の特性や食品中での挙動の把握、及びその効果的な制御方法の確立。
検査法確立による原因食品等の迅速な把握、食中毒予防方策の提案。
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 12,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定
数等については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件
・
食中毒菌の検査の実施者(専門家、行政、関係団体等)の意見が反映される体制が整備
されていること。また関係学会、自治体、関係団体等から協力が得られること。
・ ウエルシュ菌の分析に係る知見を有し、国際的な動向を踏まえた調査・研究が実施
できる専門家を研究代表者又は研究分担者とする研究班体制が構築されていること。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させる
よう努めること。
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