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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (268 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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KC-9

公募研究課題

(1)研究課題名
在宅医療における薬剤師の介入による効果の検証のための研究(25KC0901)

(2)目標
在宅医療を受ける患者が増加する中、薬剤師には在宅における薬学管理への関与が求め
られている。
こうした在宅医療における薬剤師の介入や多職種連携に関しては、患者及び他職種に与
えるメリットを評価するための指標が明確ではないため、患者の薬物治療に与える効果等
について定量的に評価し、今後の薬剤師の在宅医療へのより効果的な介入を推進するため
の議論に必要な情報が不足している。
このため、本研究では、在宅医療における薬剤師の介入(多職種連携を含む)が患者の
再入院、緊急搬送等のリスクに与える影響の評価、薬剤師の介入によるリスク低減効果の
検証(リスク低減効果の低かった事例との比較検討等)により、効果的な訪問薬剤管理指
導の方法について整理するとともに、在宅医療における薬剤師の介入に当たっての具体的
な障害を同定することを目標とする。

(3)求められる成果
・ 在宅医療への薬剤師の介入による効果を定量的に評価する。
・ 効果的な在宅医療への薬剤師の介入方法を整理する。

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 3,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和8年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)

・ 公益社団法人日本薬剤師会に代表される職能団体や行政を含めた関係者と連携して実施す
る体制であること。
・ 在宅医療における薬剤師の介入による効果等に関して、十分な知識を有する専門家を研究
分担者や研究協力者 とする研究班体制が構築されていること。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう
努めること。

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