よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (252 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

KA-1

公募研究課題

(1)研究課題名
食品取扱現場における効果的なウイルス汚染対策の策定のための研究(25KA010
1)

(2)目標
近年、ウイルス、特にノロウイルスを原因とする食品媒介性疾患が件数・患者数ともに
増加傾向にあり、国民の健康に及ぼす影響も大きいことから、本研究は、これらの発生及
び被害の拡大を効果的に低減するため、また、直接的なノロウイルスの不活化条件の提示
のため、ノロウイルスの検査法を網羅的に確立することを目標とする。

(3)求められる成果


食品中のウイルスの検査法等(特にノロウイルス)の高感度検出及び汎用性の高い検査
法等の開発
・ ウイルスの持ち込み経路を提示することによる、取扱現場における効果的なウイルス汚
染対策の提案

食品中のヒトノロウイルス不活化条件の探索による、より食中毒の実態に即した汚染防
止策の提案

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 20,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定
数等については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件


食中毒菌の検査の実施者(専門家、行政、関係団体等)の意見が反映される体制が整備
されていること。また関係学会、自治体、関係団体等から協力が得られること。
・ 食中毒原因ウイルス(特にノロウイルス)の分析に係る知見を有し、国際的な動向
を踏まえた調査・研究が実施できる専門家を研究代表者又は研究分担者とする研究班
体制が構築されていること。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させる
よう努めること。

249