資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (152 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
療育手帳の交付判定及び知的障害に関する専門的な支援等に資する知的能力・適応行動
の評価手法の開発のための研究(25GC0101)
(2)目標
療育手帳の交付判定や知的障害に関する相談指導等に必要となる知的能力・適応行動の
評価手法は、自治体ごとに異なることが指摘されており、標準化や質の向上を進める必要
がある。
本研究は、療育手帳の交付判定や、知的障害児者の地域生活に対する必要な支援の検討
等において、全国の自治体が広く活用できる、知的能力・適応行動に関する簡便かつ効果
的な評価手法の開発と検証を行うことを目標とする。
(3)求められる成果
・ 全国の自治体が広く活用することが可能な、知的能力・適応行動に関する簡便かつ効果
的な評価手法の開発。
・ 評価手法による判定結果と必要とされる支援の内容との関係性に関する、実際のデータ
に基づいた検証の実施。
・ 評価手法の判定結果の専門的相談指導における効果的な活用方法の整理。
・ 開発した評価手法の活用方法に関する研修の実施やマニュアルの作成等。
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 20,000~22,00 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件
・
知的障害害者支援に携わる、又は知見のある、保健、医療、福祉など幅広い分野の専門
家を研究分担者又は研究協力者とする研究班体制が構築されていること。
・ 知的障害害者支援に関連する様々な専門家(児童精神科の専門医、作業療法士、心理士
等)を研究分担者とする研究班体制が構築されていること。
・知的障害害者支援の実施者(専門家、行政、関係団体等)の意見が反映される体制が整備
されていること。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう
努めること。
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