資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (170 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
強度行動障害者支援のための、広域的支援人材のネットワーク構築と広域的人材を
活用した地域支援体制整備推進のための研究 (25GC1101)
(2)目標
・強度行動障害支援の推進のため中核的人材、広域的支援人材の養成を進めているが、養
成研修終了後も地域でネットワークを構築しスキルアップを図っていくことが重要であ
る。広域的支援人材に関する全国的なネットワークや広域的支援人材と中核的人材に関
する地域におけるネットワークの構築を進め、ネットワークを通じたスキルアップと広
域的支援人材による中核的人材への効果的なフォローアップの在り方を研究すること
で、地域における強度行動障害支援の質を担保し、地域支援体制の整備を推進すること
を目標とする。
(3)求められる成果
・全国に配置されている広域的支援人材による全国ネットワークを構築し、広域的支援人材の
スキルアップに必要な研修内容や、ネットワークを活かした事例検討などについて具体的に
まとめる。また、全国の広域的支援人材にアンケート等を実施し、集中的支援の実施に当た
って必要なスキルや実施に当たっての課題等を収集・分析する。
・都道府県において、広域的支援人材と中核的人材がネットワークを構築し、中核的人材のフ
ォローアップやスキルアップの方法について、地域での好事例等の収集や中核的人材に対す
るアンケート等を通じて現状を分析し、効果的なフォローアップの方法について具体的にま
とめる。
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 1,000 千円~1,200 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
・強度行動障害に関連する様々な専門家(障害福祉分野の専門家、精神科医、応用行動分析
や環境調整等の標準的な支援手法に関わる専門家)を研究分担者とする研究班体制が構
築されていること。
・強度行動障害支援に関する実施者(専門家、行政、関係団体等)の意見が反映される体制
が整備されていること。
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