資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (246 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
労働者の健康の保持増進に向けた歯科口腔保健対策に関する研究(25JA0401)
(2)目標
「労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会」中間とりまとめ
(令和6年 11 月1日公表)において、健全な口腔環境の保持に基づく高齢者の転倒防止な
ど、歯科疾患と全身疾患との関連が示唆されている中、労働者の口腔の健康の保持・増進は
重要であり、事業者が行う健康保持増進措置において、口腔保健指導をより一層推進してい
くこととされたとともに、法定健診を適切に実施していく必要がある。
本研究は、労働者の口腔の健康の保持・増進のための方策について検討することを目標と
する。
(3)求められる成果
・ 事業場における労働者の健康保持増進のための指針(昭和 63 年指針公示第1号、最終改
正令和5年3月)に基づく、「歯と口の健康づくりに向けた口腔保健指導」を経て、適切に
歯科受診につなげるための方策を提示する。
・ 有害業務従事者への歯科健診及びリスクアセスメント健診を適切に実施できるようにする
ための、事業者及び歯科医師への普及啓発の方策を提示する。
(4)研究費の規模等 ※
研究費の規模: 1課題当たり年間 2,400 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※ 研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件
・ 歯科領域かつ産業衛生を専門とする者で研究班を構成すること。
・ 歯科医師会や産業衛生関連学会(日本産業衛生学会)、行政と連携が取れる者が研究代表
者であること。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努
めること。
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