資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (276 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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成果物について行政施策等への反映を念頭においていることから、単に個別物質の毒性
評価を行うことを目的とする研究は対象としない。
・ 本研究は、ヒト安全性確保に主眼を置き、化学物質によるヒト健康影響評価(詳細評
価)の可能な方法を提案するものである。したがって、企業開発の観点から有用化学物質
のスクリーニングを目的とする研究や、生態系保全の観点から環境中に排出される化学物
質の生態系への影響を評価するような研究は対象としない。
・ 下記の(1)~(3)要件を満たすことが期待されていることから、これらについて研
究計画書に記載すること。
(1)動物実験における 3Rs の原則が考慮されていること。
(2)本研究課題で確立する評価法は必要なコストが行政的に受け入れ可能であること。
(3)本研究課題で確立する評価法は、国際的に試験法として公定化されている OECDTG
への提案を行うことができるよう、国内のみならず国際的なコンセンサスを得られるレ
ベルのものであることが望ましいこと。OECDTG への提案までの見通し・課題等を研究計
画書に記載し、行政を含めた研究班会議等において適宜共有し見直すことが望ましい。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう
努めること。
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