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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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①~③について、IT 関連事業者との連携などの官民連携の体制、患者・国民にとって有用
な ICT・AI の推進体制のもとで、健康・医療分野の行政政策に資する科学的根拠を創出す
る。
例)
①「保健医療分野におけるデータ利活用環境の整備に関する研究」、「AI 開発におけるナシ
ョナルデータベース(NDB)や介護保険総合データベース(介護 DB)等の公的データベー
スの活用の有用性検証のための研究」等
②「クラウド環境を利用した AI サービスの提供における安心安全なネットワーク環境の整備
のための研究」、「ICT と AI を用いた、患者の病院間搬送支援システム研究開発事業」等
③「ICT を利用した医学教育コンテンツの開発と活用にむけた研究」、「保健師助産師看護
師国家試験の問題作成の支援と効率化に向けた ICT・AI 技術等の活用策の検討のための研
究」等

(5)期待されるアウトカム
①~③の成果により
1)安全かつ円滑に ICT・AI 開発を行う環境の提供
2)医療現場における負担軽減および質の高い医療の提供
3)保健医療分野における均てん化された質の高い教育の提供
4)患者・国民の QOL の向上に資する、ICT・AI を活用した保健医療サービスの提供
などが実現され、ICT・AI 技術を活用した、科学的根拠に基づく効果的な行政政策の実施が
期待される。これは、データヘルス改革で目指す未来である「AI を用いた保健医療サービス
の高度化・現場の負担軽減」の達成に資するものである。

(6)国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究との関係性について
厚生労働科学研究は医療の質の向上、均てん化等の政策的課題に対応する研究を、AMED 研
究は恒常的にデータを利活用するための基盤を新しく構築し臨床研究や創薬開発研究等への
活用を目指す研究をそれぞれ実施し、両者の成果が統合されて医療 ICT 基盤構築に貢献して
いる。

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