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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (155 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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GC-3

公募研究課題

(1)研究課題名
精神科医療機関における包括的支援マネジメントの普及に関する実態把握、及び精神保
健医療福祉の効果的な連携方策の検討に資する研究(25GC0103)

(2)目標
精神保健医療福祉行政においては、精神疾患を有する者が精神科医療機関退院後の安定
した生活を維持するため、包括的支援マネジメントを推進し、医療、障害福祉、介護その
他のサービスを切れ目なく受けられる体制を整備することが求められている。
しかし、これまでの研究は一部の医療機関における実践に基づくものであり、全国的な
包括的支援マネジメントに基づく支援の実施状況は明らかにされていない。また、「包括
的支援マネジメント実践ガイド」(以下、「実践ガイド」という。)は公表されて以降、
最新の知見や政策の動向に基づいた更新がされていない。
本研究では、包括的支援マネジメントを必要とする者に必要な支援が行われるように、
包括的支援マネジメントに関与する多職種の状況を含めた精神科医療機関における全国的
なマネジメントの実施状況や包括的支援マネジメントを実施する上での課題を把握する。
そしてこれらを元に実践ガイドの更新を含めた適切な運用方法の普及及び包括的支援マネ
ジメントの推進に係る提言をまとめることを目的とする。

(3)

求められる成果



在院者等の退院に向けた保健・医療・福祉等による支援内容及び体制等の明確化に資す
る資料の作成及び多職種介入の好事例の収集
・ 包括的支援マネジメント実践ガイドの更新
・ 包括的支援マネジメントの推進に係る提言

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 10,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)



精神保健医療福祉に関する様々な専門家(精神科医、看護師、精神保健福祉士、作業療
法士、公認心理師等)及び公衆衛生学分野の専門家を研究代表者又は研究分担者とする
研究班の体制が構築されていること。
・ 精神保健医療福祉に関する関係団体及び自治体との連携体制が構築されていること。
【関係団体、自治体等から協力が得られることを示す書類等】。
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