よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

EA-3

公募研究課題

(1)研究課題名
子宮頸がん検診における HPV 検査単独法の精度管理体制の評価及び改善に資する研究(2
5EA0301)

(2)目標
厚生労働科学研究「子宮頸がん検診における HPV 検査導入における実用面での課題を検
討する研究」(令和4~6年度)において、HPV 検査単独法による子宮頸がん検診を実施
する場合のリスク保持者の管理方法を含めた実現可能性のある適切なアルゴリズムを遵守
できるような検診の運用体制のためのマニュアルが示され、令和6年度より、HPV 検査単
独法による子宮頸がん検診が「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(以
下、「指針」とする)」に位置づけられた。
HPV 検査単独法は従来のがん検診と異なるアルゴリズムでの運用が必要となり、自治体
における個々の受診頻度や結果等の管理が煩雑になること、新たな体制整備・人員確保が
必要であること、等の課題が指摘されており、これらはがん検診の精度管理において重要
な課題である。
本研究は HPV 検査単独法による子宮頸がん検診を実施する市町村において、精度管理の
観点から課題となりやすい点の抽出、その改善策の提示を目的とする。

(3)求められる成果


令和6年度以降、指針に導入された HPV 検査単独法による子宮頸がん検診を実施する市
町村・検診実施医療機関における精度管理の状況・課題をまとめた報告書(必要に応じた
子宮頸がんマニュアルの改訂案の作成)。
・ 複数の HPV 検査単独法導入自治体における導入に向けた具体的な課題とその解決の手法
をとりまとめた資材の作成。
・ HPV 検査単独法による子宮頸がん検診における適切な精度管理指標の提案。

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模:
1課題当たり年間
10,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【


】内は条件を満たしていることを示す書類等)

がん関連の会議体の議論を踏まえるとともに、関係学会との協力体制を整えているこ
と。
65