資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (287 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
公衆浴場等におけるレジオネラ発生防止及び衛生管理推進のための研究(25LA04
01)
(2)目標
公衆浴場の浴槽や建築物の冷却塔設備が原因となり、レジオネラ症の集団感染が発生す
るなど、衛生管理が重要となるが、指導監督等の事務の権限が各地方自治体にある公衆浴
場法や建築物衛生法では、個別対応に苦慮する事案も生じており、国に対して対処法を求
める声は後を絶たない。そこで本研究は、新たな洗浄方法やレジオネラ菌の抑制方法等の
有用性の評価を行い、地方自治法に基づく技術的助言の更新を行うため、最新の知見を収
集することを目的とする。
(3)求められる成果
・
・
国内外の文献、制度等に係るレビュー等の基礎資料
浴槽などの温浴設備や冷却塔設備に起因するレジオネラ属菌の移動経路(バイオエアロ
ゾル拡散性状)の解明、及び冷却塔設備の構造・性能を含めた必要な対策の立案。
・ 上記を踏まえた、科学的エビデンスに基づく現行の管理基準の見直し案、レジオネラ属
菌の発生抑制策及びこれによる健康被害防止策の立案。
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 22,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
・
レジオネラ検査及び消毒法に関連する様々な専門家(公衆衛生、環境衛生、細菌学等)
を研究分担者とする研究班体制が構築されていること。
・ レジオネラ対策の実施者(公衆衛生、行政、関係団体等)の意見が反映される体制が整
備されていること【研究協力者である場合には協力が得られることを示す書類等】。
・ 年度毎の計画及び達成目標を記載するとともに、実際の現場への活用も含めた工程表を
記載すること【自由様式・別添可。】。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう
努めること。
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