資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (88 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
セルフチェックツールを用いた眼科疾患スクリーニングの効果検証のための研究(25
FA0801)
(2)目標
健診等における眼の健康に関する取組として、労働安全衛生法に基づく一般健康診断や
学校保健安全法に基づく健康診断において視力検査が実施されている。また、特定健診に
おいては、生活習慣病の重症化の進展の評価を目的とした詳細な健診として眼底検査が実
施されている。
こうした中、成人の失明原因の多くを占める緑内障等への早期介入につながる取組とし
て、眼の健康に関するセルフチェックツールの開発が行われている。本研究は、これらの
ツールの既存のエビデンスを整理し、さらにその効果的な活用方法を検討することを目標
とする。
(3)求められる成果
・ セルフチェックツールの失明予防の効果の検証(国内外の論文等のシステマティックレビ
ューの結果及びエビデンスレベルの提示)。
・ セルフチェックツールの活用場面の検証や効果的な活用方法を検討。
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 5,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和8年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
・ 眼科に関連する様々な専門家(眼科医、視能訓練士など)を研究分担者とする研究班体制
が構築されていること。
・ 関係学会(日本眼科学会、日本眼科医会など)や関係団体、自治体等の意見が反映される
体制が整備されていること【関係学会、自治体、関係団体等から協力が得られることを示
す書類等を添付すること、様式自由】。
・ 目標を明確化するため、研究計画書に、当該研究により期待される科学的成果及び 当該
成果よりもたらされる学術的・社会的メリット等を具体的に記載すること。
・ 年度ごとの計画及び達成目標を記載するとともに、研究全体の具体的なロードマップを示
した資料を添付すること【様式自由】。
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