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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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FA-2

公募研究課題

(1)研究課題名
自治体における生活習慣病の予防・健康づくりの取組を進めるために必要な「健康に関
心が薄い層」への介入方法に関する研究(25FA0201)

(2)目標
健康日本 21(第三次)では、全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会
の実現に向け、誰一人取り残さない健康づくりの展開(Inclusion)とより実効性をもつ
取組の推進(Implementation)を通じて、国民の健康の増進の総合的な推進を図ることを
基本方針とし、具体的な内容を示している。
生活習慣病の予防・健康づくりの取組を進めるためには、健康への関心の程度など、個
々の特性を踏まえたアプローチ方法が望まれる。特に「健康に関心が薄い層」への介入方
法については、社会環境の整備を含め、さらなる知見の収集が不可欠である。
本研究では、栄養・食生活、身体活動・運動、休養・睡眠、飲酒、喫煙等の健康課題に
関して、課題別に関心度の違いに応じた介入方法を整理し、自治体での取組の観点から、
有効性の評価を行う。

(3)求められる成果
・ 文献レビュー等を実施し、健康課題別に「健康関心度」に影響する要因や特徴、自治体
による有効な介入方法を明らかにし、整理する。具体的には、健康日本 21(第三次)の
目標項目である、栄養・食生活、身体活動・運動、休養・睡眠、飲酒、喫煙等の健康課題
に関して、課題別に、関心度の違いに応じた介入方法を整理する。特に「健康に関心が薄
い層」への介入方法については、健康課の所掌する健康増進施策において提案できる介入
方法として一覧にまとめ、整理する。
・ 自治体の規模や背景等に配慮した現場での実証を行い、「健康に関心が薄い層」に対す
る介入方法の効果を検討する。
・ 上記で行った「健康に関心が薄い層」に関する状況・要因分析等、研究結果をまとめ、
健康日本 21(第三次)推進専門委員会で行われる健康日本 21(第三次)の推進や中間評
価のための議論の土台となる資料案を作成する。

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 5,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)
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