資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (163 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
性嗜好障害等の治療等に係る基礎資料の作成及び環境整備のための研究(25GC07
01)
(2)目標
「令和6年学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等の
ための措置に関する法律案」に対する参議院附帯決議では、性嗜好障害の治療等のデータ
の蓄積など、科学的根拠の構築に必要な調査研究を進めることや、性嗜好障害又はその疑
いがあると診断された者が適切な治療や支援を受けられる環境の整備に取組む旨、付され
ており、性嗜好障害の治療に係るエビデンスの蓄積や、環境整備のためのエビデンス等の
周知が求められている。
本研究では、国内・国外における性嗜好障害等の治療等に関する文献調査等の実施及び
性嗜好障害等の治療等に従事経験のある者(医師、看護師、公認心理師等)に対するヒア
リング調査・アンケート調査の実施により、性嗜好障害等に係る基礎資料のとりまとめ及
び性嗜好障害等の治療に関する周知資材の作成を行うことを目的とする。
(3)求められる成果
・
・
・
性嗜好障害等の治療等に係る統計データを含めた基礎資料の作成
性嗜好障害等の治療等の有効性、安全性等のエビデンスを示す資料の作成
性嗜好障害等の治療に関する周知資材の作成
(4)研究費の規模等 ※
※
研究費の規模: 1課題当たり年間 14,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和8年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件
・
性嗜好障害等の支援に関する様々な専門家(社会学・心理学・精神医学・精神保健学・
司法の専門家、公認心理師、社会福祉士、精神保健福祉士等)を研究代表者または研究
分担者とする研究班の体制が構築されていること。必ずしも前述のすべての専門家を揃
える必要はないが、性嗜好障害等に関する多面的な知見を有する班編成が行われること
が望ましい。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう
努めること。
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