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資料1-3 令和7年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (288 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47009.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第142回 12/12)《厚生労働省》
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LA-5

公募研究課題

(1)研究課題名
建築物環境衛生管理基準等の検証及び今後の衛生管理の確立に向けた総合的研究(25L
A0501)

(2)目標
建築物環境衛生管理基準において、衛生行政報告(厚生労働省)によれば、不適率が高い
項目(CO 2 、湿度、排水受けの汚れ等)がある一方で、調査件数自体が少ない項目(冷却
塔、飲料水の管理など)が存在している。また、管理基準の項目は建築物衛生法施行以降、
見直しが行われていない。さらに、維持管理に係る業務を担う事業者については、都道府県
知事の事業登録という制度が存在するが、昭和 55 年の法改正以降、見直されていない。そ
こで本研究は、建築物衛生法における現行制度の検証及び課題点の探索を行うとともに、今
後、必要となる基準案の提言を行うことを目的とする。

(3)求められる成果
・ 現行の管理基準の検証等に係る基礎資料
・ 国内外の文献、制度等に係るレビュー等の基礎資料
・ 科学的エビデンスに基づく管理基準の見直し案及びその科学的エビデンス

(4)研究費の規模等 ※



研究費の規模: 1課題当たり年間 12,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
研究実施予定期間: 令和7年度~令和9年度
新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)



建築物衛生に関連する専門家(公衆衛生、環境衛生、建築学等の専門家)を研究分担者と
する研究班体制が構築されていること。
・ 建築物衛生に基づく衛生管理の実施者(専門家、行政、関係団体等)の意見が反映される
体制が整備されていること【研究協力者である場合には協力が得られることを示す書類
等】。
・ 研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努
めること。

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