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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[694KB] (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》
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着であったが、ステロイド治療抵抗性、急性進行性の多発性筋炎
/皮膚筋炎に伴う間質性肺炎の治療としてプレドニン高用量投与
継続し、同日夕方より免疫抑制剤の併用療法を開始を予定した。

その後も呼吸状態は悪化し、2024/01/10 に経口気管挿管、人工呼
吸器を装着した。経鼻胃管、右内頚 CVC 留置し、NAD、DOA 持続投
与を開始するも、呼吸不全が急激に進行した。

2024/01/10 17:33、死亡退院した。

死後、抗 MDA5 抗体陽性が判明した。

皮膚筋炎の治療はステロイドパルスを含んだ。

【転帰】

2024/01/10(ワクチン接種 27 日後)、事象(皮膚筋炎、間質性
肺炎および呼吸不全)の転帰は死亡であった。

残りの事象の転帰は不明であった。

剖検は実施されなかった;遺族の意思。

報告医師は事象皮膚筋炎を重篤(死亡)と分類した。

報告者は事象(皮膚筋炎および間質性肺炎)を重篤(2024/01/06
から 2024/01/10 まで入院)と分類し、事象(皮膚筋炎および間
質性肺炎)とワクチンとの因果関係を評価不能と評価した。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

調査票:

【患者背景】

アレルギー歴:なし