資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[694KB] (86 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》 |
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疫)、単回量、製造販売業者不明);
COVID-19 ワクチン、使用理由:COVID-19 免疫(4 回目(追加免
疫)、単回量、製造販売業者不明)。
2023/10/10(ワクチン接種 12 日後)、患者は CSVV/皮膚小血管炎
を発現した。
ワクチン接種 11 日後に患者は四肢の紫斑に気づいた。
翌日(2023/10/11)、定期透析時に採血で CRP、d-dimer 上昇を
認め、患者は DIC 疑いで同日入院した。
血管炎の自己抗体は陰性(2023)で半年以内に新規投薬等もな
く、皮膚生検で CSVV(皮膚小血管炎)と診断された(2023)。
そのため発症 11 日目に接種されたワクチンとの因果関係が示唆
された。
2023/10/24 より、PSL 25 mg/日を開始した。同治療で紫斑と炎症
の改善を認めた。
【転帰】
2023/10/28、患者は治療(プレドニン 25mg)で CSVV;/皮膚小血
管炎から回復した。
事象 DIC 疑いの転帰は不明であった。
報告薬剤師曰く、医師から確認があり実際にそのような患者がお
り、ワクチン接種後に血管炎が起きた可能性が高いという判断を
されている。
報告医師は CSVV を重篤(2023/10/11 から 2023/11/03 まで入院)
と分類し、事象をワクチンと関連ありと評価した。