資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[694KB] (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
製造販売業者不明)。
2023/12/21
09:35 (ワクチン接種後)、患者はアナフィラキシー
を起こした。
【事象の経過】
コロナワクチン接種後 15 分経過時点で嘔気の訴えあった。 血圧
111/73mmHg、SpO298%ではあるが、顔面蒼白と呼吸が浅い為、医
学的介入を必要とし、右大腿部にエピペン 0.3mg を投与した。エ
ピペンを投与していなければ、おそらく意識レベルが低下してい
たと思われた。投与から 30 分後、全身症状は改善し、血圧
110/59mmHg、SpO299%となり、患者は独歩にて帰宅し
た。
患者は多臓器病変があった。
呼吸器と皮膚/粘膜が影響された。
呼吸器疾患には喘鳴、頻呼吸を含んだ。
皮膚/粘膜疾患には全身性紅斑を含んだ。詳細:全身ではなく顔面
と四肢に紅斑が出現、徐々に範囲が広がっていた。
心血管系、消化器系疾患およびその他の症状/徴候は;認められな
かった。
【転帰】
2023/12/21(ワクチン接種後)(報告通り)、アナフィラキシー
の転帰は回復であった。
嘔気、顔面蒼白、呼吸が浅いの転帰は軽快であった。