資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[694KB] (148 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》 |
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た。
下記の臨床症状/所見:2023/11/10、急性胸痛または胸部圧迫
感、労作時、安静時または臥位での息切れ。
3.検査所見:トロポニン T:2023/11/10、上昇あり、0.;242
ng/mL。トロポニン I:未実施。CK:2023/11/10、上昇なし。CKMB:2023/11/10、上昇なし。CRP:2023/11/13、上昇あり、18.06
mg/dL。高感度 CRP と ESR(1 時間値)は未実施だった。D-ダイマ
ー:2023/11/16、上昇あり、4.30 ug/mL。その他の特記すべき検
査はなかった。
4.画像検査:2023/11/10、心臓超音波検査を実施し、異常な心嚢
液貯留あり、心膜の炎症所見なし。心臓 MRI は未実施だった。
2023/11/10、胸部 CT 検査を実施し、造影なし、異常な心嚢液貯
留あり、心膜の炎症所見なし。直近の冠動脈検査は未実施だっ
た。2023/11/10、胸部 X 線検査を実施し、心拡大の所見あり。そ
の他の画像検査は未実施だった。
5.心電図検査:2023/11/10、心電図検査を実施し、異常所見あ
り。新規出現または回復期に正常化した所見を選択してくださ
い:上記以外の非特異的な異常所見。詳細な部位と所見を記載し
てください:右脚ブロック。
6.鑑別診断:臨床症状/所見を説明可能なその他の疾患(例:心
筋梗塞、肺塞栓症、縦隔炎)は否定されている。
患者には危険因子または他の関連する病歴があったか?心不全ま
たは駆出率低値歴、基礎疾患としての自己免疫疾患、心血管疾患
歴、肥満:なし。
心膜炎調査票の追加情報は以下の通りであった:
1. 病理組織学的検査:心膜組織の炎症所見はなしであった。
4. 画像検査:造影検査はなしであった。