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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[694KB] (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》
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【臨床経過】

2023/10/23 接種後、2023/11/03 に痛みはないが、左腕が固くな
った。

2023/12/20、患者は整形を受診し、磁気共鳴画像法(MRI)の結
果、左三角筋横紋融解症と診断された。

2023/11、クレアチンキナーゼ(CK)は 49 で正常であったが、
2023/12/20 には 870 に上昇した。

2024/01/10、CK は 27 で正常であった。

脂質異常のスタチンは念のため休薬中であった。

現在痛みはないが、固くなったままで経過観察中である。

2024/01 初、整形外科のMRIにより、三角筋融解を発現した。

2024/02/13、症状は軽快であった(報告のとおり)。

事象左三角筋横紋融解症(左上腕三角筋融解)の臨床転帰は治療
なし(報告のとおり)で回復した。

報告者は事象(左上腕三角筋融解)を非重篤と分類した。ワクチ
ンとの因果関係は「あり」(注射部位に症状が発現した)と評価
した。

追加情報(2024/02/16): 本報告は追加調査により同じ医師から
入手した情報である。

更新された情報:2型糖尿病と高血圧の関連する病歴を更新し